28.4.15

les antiquités et la brocante

銀座のアンティークショップ croa さんのポストカード(英国の絵柄の復刻版)です
フランス語を通じてお会いする方には アンティークが好きな方が多くいらっしゃいます

アンティークという日本語は フランス語の l'antique(=古代美術品)からきていますが 「骨董品」は複数形で les antiquités といいます
骨董品屋さん l'antiquaire は 古道具 la brocante を扱う古物商 le brocanteur を兼ねていることもあります
骨董品屋さんで les antiquités や la brocante を見かけることがありますが その違いはといいますと les antiquités は 骨董品としての美術的価値が保証されているのに対し la brocante はその実用性に価値が置かれます
la brocante であふれる蚤の市 les marchés aux puces で 運が良ければ les antiquités のお宝に出会えるやもしれません... !

4 件のコメント:

  1. Aya Shimizu29.4.15

    しおさま、ボンソワール★最近、ブログが怒涛のように更新されてますね!いつもながら、子緒さんの博識ぶりには瞠目しますっ。さてさて、私もアンティーク大好きです。アンティークに囲まれて生活したいくらい。les antiquités は100年以上前のものを指すのに対し、la brocante は100年以内のもの、という定義を聞いたことがありますが、実際のところ結構アバウトなようです。日本でも、古いものをもっと大切にする文化が根付いたらいいのにね♪

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    1. わぁ 彩さま!コメントをいつもありがとうございます❤︎アンティークに囲まれた彩さん まさに彩さんのイメージそのものです!
      定義のご追加も ありがとうございました
      100年という数字が わかりやすいですね
      ガラクタを断捨離せねばと思いながら いつかはアンティーク?せめてブロカントになるやも?という迷いがつきものです

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    2. Aya Shimizu30.4.15

      子緒さま
      わーこちらこそMerci beaucoup! アンティークいいですよねぇ、照明も間接照明のようなやわらかい光が好きです。節電にもなるし、フランスのように夜は夜の文化があり、昼みたいにギンギンに照らす必要はない、っていう考えが広まるといいなぁと思います。谷崎の「陰翳礼讃」、読んでみようかしら。OVNIに載せた19世紀の「レ・ミゼラブル」はまさに家宝ですが大事すぎて本棚の肥やしに…(>_<)
      そういえば、Angersのマルシェでは使い古したハブラシ、バックルのとれた安物のベルト、古い便座(!)なんていうのもあり、Suedoiseの友人と苦笑したものでした♪

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    3. 彩さま
      アンジェのマルシェ... 苦笑するしかないですね
      一時期自分の中で谷崎ブームがありましたが 陰翳礼讃は読んでいないです
      私も読んでみようかしら!

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