20.12.09

フランス語講師になったきっかけiv 〜 通訳の先生との再会

2年前の夏 大学時代にお世話になった フランス語の通訳の先生とお食事する機会がありました 
英語の通訳をしている友人から お誘いいただいてのことです

卒業以来の再会を懐かしく楽しく過ごす ただそれだけで十分だったのですが
語学を忘れないようにする方法について 様々なアドバイスを頂きました
語学を仕事に活かせたら一番よいのですが でなくとも普段の生活の中で

読む・書く・聞く・話す

を率先して行うことが いかに役立つかについて教えていただきました

日本にいると どうしても 聞く・話す がおろそかになるので こちらに重点を置く人は多いの出そうです

ただし 読む・書く も実は同じくらい重要です

読むことで 聞いたときには聞き流していた単語に直面させられざるを得ないので 単語力が身に付きます
また 書くことで 話すときには何となく表情・ジェスチャーで伝わっていた事柄も しっかりとした文章で表現しなければならないので 完全な文章を作れるようになります

というようなお話を伺っているうちに 語学をこの4つの方法でバランスよく使いたくなってきたのです
通訳の友人が今までの経験を活かし 仕事の悩みを抱えながらも 生き生きとしているの姿も とても魅力的に映りました

以来 海外の友人に連絡を取ったり 英字雑誌を購読したり インターネットラジオを流したりして日々を過ごすうち 家では飽き足らなくなってしまい 企業に携わるようになりましたが それでも語学をもっと使いたくなり 語学そのものを扱う仕事に挑戦することにいたしました

何気なくお誘いいただいたお食事会でしたが 今に繋がるとは そのときは想像していませんでした...

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